2月21日、薛剣総領事は日本外務省関西担当の新任特命全権大使三澤康氏を表敬訪問した。外務省大阪分室松代佳津美室長らが出席した。

　薛剣総領事は三澤大使の就任を祝福し、次のように述べた。関西地域は古くから日本の経済上と文化上の重要な都市であり、対中交流の歴史が長く、基礎が深い。現在、中日関係は改善・発展の重要な時期にあり、双方は両国の指導者の重要な共通認識をしっかり実行し、新時代の要求に合致する中日関係の構築に尽力すべきだ。中国側は大阪・関西万博を積極的に支援し参加し、双方が今回の万博をチャンスに、地方民間交流を強化し、各分野での実務的な協力を深め、中日関係の持続的な改善と発展を助力することを期待している。

　三澤大使は次のように述べた。関西地域は対中交流を非常に重視しており、総領事館とともに、双方の経済貿易、人文などの各分野での交流と協力を引き続き推進し、両国関係の発展に積極的に尽力したい。大阪関西万博に対する中国側の多大な支持に感謝し、日本側は全力で今回の万博を成功させ、より多くの中国の方々が大阪を訪れることを歓迎する。