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何振良総領事,新任の大阪府議会議長および副議長と会談
2020-06-24 18:53

 6月24日、何振良総領事は新たに就任した土井達也大阪府議会議長および鹿田松男副議長と会見し、張玉萍副総領事も同席しました。

 何振良総領事は、議長と副議長に対して祝意を伝えるとともに、以下のように述べました。大阪府は長期にわたり中国と緊密な交際を持ち、人文交流および実務協力において豊かで大きな成果をあげてきました。新型コロナウイルス感染症が広がりを見せたあと、大阪府と中国各地が支援の手を差し伸べ合い、共に感染症と立ち向かう中で、互いに協力して困難を乗り切るという中日友好美談が生まれました。現在、感染症の流行により、中日両国の経済貿易活動に多少影響は出ているものの、関西地区の対中輸出には良好な勢いが見られます。新たに就任された議長、副議長が手腕を発揮し、大阪府と上海市や江蘇省等中国各地との友好交流および実務協力が新たな段階へと引き上げるするよう期待しています。総領事館は、大阪府各界と共にピンチをチャンスに変え、感染症対策と地方交流活動の推進を一本化し、中日地方交流および中日関係の安定した長期的発展推進に向けて、積極的に努力していく考えです。

 土井達也議長は、何総領事に対して感謝を伝えるとともに、次のように述べました。日中両国は一衣帯水の隣国であり、あらゆる分野において緊密に連携しています。大阪府はこれまで一貫して対中関係の発展を重視してき、今後も引き続き上海市や江蘇省等の関係各都市との人的往来と友好交流を深めていきたいと考えています。また、新任議長として大阪府議会の対中交流の伝統を引き継ぎ、継続して大阪府と中国各界との協力強化を推し進めていきます。感染症の流行が一日も早く収束し、両国間の人的往来と経済貿易協力が速やかに正常に回復するよう期待しています。そして、引き続き中国側と感染症対策における協力を強化し、共同して今後感染症流行によってもたらされるであろう様々な問題に取り組んでいきたいと思います。

 
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