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外交・国際関係
2009-02-10 13:01

   

  外交と国際関係  

      

  中国は確固として揺るぎなく平和発展協力の旗印を高く掲げ、これまで通りに独立自主の平和外交政策を実行し、あくまで平和共存五原則を踏まえて世界各国との友好往来を堅持している。  

      

  中国の発展の重要な戦略的チャンスを維持しつづけ、平和で安定した国際環境、隣国と仲良く友好的に付き合う周辺環境、平等互恵の協力環境、客観的で善意のある世論環境をつくり出し、ややゆとりのある(小康)社会の全面的建設に力を尽くすことは、当面および今後の一時期における中国の外交活動の根本的任務であり基本的目標である。  

      

  中国は引き続き世界の多極化、国際関係の民主化、発展パターンの多様化を促進し、経済のグローバル化が各国の共同の繁栄にプラスとなる方向に向かって発展するよう促し、マルチラテラリズムと新安全観を積極的に提唱し、覇権主義と強権政治に反対し、あらゆる形のテロリズムに反対し、公正かつ合理的な国際新秩序の構築に力を入れている。中国は発展途上国との相互協力を深化させ、発展途上国との共通の利益を守り、発展させており、「隣国と仲良くし、隣国を友とする」方針を堅持し、周辺諸国との友好協力関係を強化し、地域協力を深化させており、また先進諸国との関係をさらに発展させ、共通の利益の集中点の拡大に努め、不一致を適切に処理している。中国は積極的に世界における多角的な外交活動に参与し、国連とその安全保障理事会の権威と主導的役割を擁護、強化し、世界および地域の機構で建設的な努力を傾けている。中国は経済外交と対外文化交流を全面的に強化し、海外にいる中国公民の生命の安全と合法的権益を積極的に守ることに努めている。

     

  中国政府と人民は世界各国の人民とともに、人類の平和発展進歩の事業を守り、促すためにたゆまず努力することを願っている。

   

  中国と国連  

      

  中国は国連の創始国の一つであり、安全保障理事会常任理事国の一つである。中国は国連が国際問題を処理、解決する面で取って代わることのできない役割を果たしていると考える。中国は国連の枠組みにおいて当面起こっているさまざまな敏感で複雑な問題を解決することをサポートし、国連が国際軍備抑制、軍縮、核不拡散などの分野で重要な役割を果たすことをサポートしている。中国は国連の諸分野の活動に積極的に参与している。  

      

  中国は定額通り、タイムリーに、無条件に国連に対する財政義務を履行している。2006年末現在、中国の費用分担率は2000年の0.995%から2.053%に増え、国連加盟国の中で第9位、発展途上国で第1位にランクされている。  

      

  中国は国連の平和維持活動への参与を絶えず拡大している。現在までのところ中国は国連の平和維持活動に対する12番目の軍事要員派遣国であり、安保理常任理事国の中では派遣人数の最も多い国となっている。19889月、中国は国連平和維持行動特別委員会への加入を正式に申請した。19904月、中国は国連で歴史の最も長い国連停戦監視団(UNTSO)に軍事オブザーバー5名を派遣した。これは中国の軍隊が初めて国連の平和維持活動に派遣した要員である。2006年末現在、中国は16項目の国連平和維持活動に参加し、軍事要員、警官、民事要員を延べ6000人派遣し、リベリア、アフガニスタン、コソボ、ハイチ、スーダンなど紛争が頻発している地域に配置されている。2006726日、中国の国連駐在軍事監視員の杜照宇氏はイスラエルの国連駐レバノン平和維持軍観察所に対する爆撃の中で命を落とし、国連の平和維持事業のために命を捧げた。中国の平和維持軍には厳しい規律があり、困難と危険を恐れず、己を忘れて力を尽くし、国連関係機関と駐在国の政府と人々の間で高く評価されている。

     

  中国と主要諸国との関係  

     

  中国と世界の主要諸国は異なる分野、異なる次元で協力交流を続け、両国間関係は絶えず発展を遂げ、好循環の様相を見せている。  

     

  中米関係  

      

  中米関係が発展しつつあり、両国は国際事務の中でますます多くの利益の共通点を探しあてている。朝鮮の核問題、イランの核問題、テロ対策、核不拡散など重要な国際問題をめぐって立場を協調させ、効果的に協力しあい、台湾海峡の平和、安定を維持する面で双方は共通認識に達した。中米両国は世界で最大の発展途上国と最大の先進国であり、仲良く付き合うなら双方にメリットをもたらすことになるが、争えば双方が傷つく。そのため、中米両国間は対話を強化し、理解を深め、共通認識をさらに広げ、相互信頼を強化しなければならない。両国関係の友好的な発展は両国人民に幸せをもたらすだけでなく、世界の平和を促すにちがいない。  

     

  中欧関係  

      

  中国とEU2003年に全面的戦略パートナーシップの発展を確立して以来、中欧関係は引き続き着実な発展を保っている。    

  中欧双方は相互信頼を強化し、ハイレベルの相互訪問も続いている。中欧関係は日増しに成熟しており、実務にとり組む方向へと発展しており、中欧間の戦略パートナーシップ関係がさらに密接になるに従い、双方の責任も大きくなっている。  

    中国とEUの経済貿易のスケールは引き続き急速に大きくなり、現在EUは中国で1番目の貿易パートナーの地位を占めており、中国もEUで2番目の貿易パートナーとなっている。投資の面から見ると、EUの対中国投資が引き続き増えている。  

    中国とEUとの関係は各分野で大きな進展を見せており、中欧双方はいっそう成熟した全面的戦略パートナーシップに向かって着実に前進している。  

     

  中ロ関係  

      

  中ロ双方は政府間協力メカニズムの役割を充分に果たし、両国指導者が達成した重要な共通認識を積極的に実行に移し、各分野における双方の互恵協力を絶えず拡大し、著しい成果をあげ、中ロ関係はすばらしい発展の趨勢を保っている。    

  両国関係が絶えず発展するに伴い、両国の国際舞台における協力も日増しに活発化し、イランと朝鮮の核問題で両国は立場を協調させ、緊密に協力し、上述の問題をコントロールできる方向へと発展させるよう積極的に努めている。  

    中ロ両国の関係はますます緊密になり、経済貿易協力の発展の趨勢がよりよく、より急速に発展する勢いを見せている。    

  中ロ両国は高度な政治的相互信頼と密接な戦略的協力を行い、共同の善隣友好と互恵協力を全面的に発展させようとする政治的願いを持ち、「世々代々の友好」と永遠に「よい隣人、よいパートナー、よい友達」であるということが両国国民の共通の願いであり固い決意である。    

  中国側は「中ロ善隣友好協力条約」と双方が調印した一連の重要な文書の精神に終始一貫して従い、ロシア側とともに中ロ戦略的協力パートナーシップの全面的かつ深く突っ込んだ発展を引き続き推し進めている。  

     

  中日関係  

      

  中国と日本は一衣帯水の隣国である。1972年中日国交正常化以来、両国関係は長足の発展を遂げているが、決してすべて順調というわけではない。両国の政治関係は、いかにして相互信頼を強め共通の戦略的利益を求めるかなど、一連の課題に直面している。  

  中日関係を発展させるには、中日友好の歴史と経験教訓を銘記し、得がたい中日友好の成果を大切にしなければならない。歴史を鑑(かがみ)とし、未来に目を向け「中日共同声明」「中日平和友好条約」「中日共同宣言」の原則と精神を守り、双方の利益の共通点を拡大するとともに、相手国が関心を寄せる問題を重視し、それに妥当に対処し、特に歴史問題と台湾問題を慎重に処理する。中日両国指導者は戦略的見地から長い目で両国関係を取り扱い、これに対処し、両国関係発展の方向をしっかり把握し、歴史的チャンスをつかみ、長期的で安定した善隣友好関係と互恵協力関係をさらに発展させるべきである。  

     

  中国とアフリカ諸国との関係  

      

   中国とアフリカの友情は長い歴史を持ち、しっかりした基礎がある。中国とアフリカは類似した歴史的境遇に置かれたことがある。民族解放のために戦う中で終始互いに共鳴しあい、支持しあい、厚い友情を結んでいる。  

      

  新中国の成立とアフリカ諸国の独立は中国アフリカ関係に新しい時代を画した。半世紀以来、双方の政治的関係は緊密で、ハイレベルの相互訪問が頻繁に行われ、人的往来も頻繁になり、経済貿易の発展も速まり、その他の分野の協力も成果をあげ、国際事務における話し合いと協調が日増しに強まっている。中国はアフリカに力の及ぶかぎりの援助を提供し、アフリカの国々も中国に有力な支持を与えた。  

   誠実な友好および平等互恵、団結協力、共同発展が中国アフリカ間の交流と協力の原則であり、衰えることのない中国アフリカ関係の原動力でもある。  

 

   周辺外交と多角外交  

     

   中国は「隣国を善とし、隣国を友とする」周辺外交方針と「隣国と仲良くし、隣国を安定させ、隣国を豊かにする」周辺外交政策を遂行している。  

      

  善隣外交を通じて、中国と周辺諸国は政治面の相互信頼と経済貿易協力を強化すると同時に、テロ対策、麻薬取り締まり、国際犯罪撲滅、海上安全、医療衛生防疫、災害の防止減少などの分野で協力を行っている。中国の善隣外交は自国の経済建設のために望ましい周辺環境を作り出すばかりでなく、世界の平和と発展の促進にも重要な貢献をしている。  

      

  中国は多角主義を唱え、国際関係の民主化の促進を主張している。各国は国際事務を処理する際、平等な話し合い、友好協力の民主的精神を守り、共通の認識を拡大し、共通の利益を深め、共通の試練に対応すべきである。  

     

   中国は世界の多様性の維持と尊重を主張している。各種類の文明間の競争と交流は人類社会の歴史発展の重要な推進力である。  

      

  中国は相互信頼、互恵、平等、協力を中核とする新しい安全観の樹立を主張している。武力は平和を生み出すことができず、強権は安全を確保することができない。持続的な安全は相互信頼と協力を踏まえて築くほかはない。  

      

   中国はグローバル経済、社会の均衡と持続可能な発展の促進を主張している、国際社会は共同で努力し、貧富の分化、生態環境の悪化などの際立った問題を逐次解決すべきである。  

 

   軍事外交  

      

  中国の軍隊は独立自主の平和的外交政策と防御的な国防政策をゆるぎなく遂行し、全方位の対外軍事関係を積極的に発展させている。長期的かつ調和の取れた、安定した国際と周辺環境づくりは中国が対外政策を定める際の基本的な着目点であるとともに努力する方向であり、中国の軍事外交の歴史的使命でもある。  

     

   中国の軍隊は「相互信頼、互恵、平等、協力」の新しい安全観を積極的に実行し、国防の透明度を自発的かつ実務的に高め、相互信頼、協力の世論環境づくりに努めている。  

      

  中国の軍隊は二国間の防衛についての話し合いをより積極的に展開し、多国間の安全についての対話により幅広く参与し、軍事の相互信頼に効果的なメカニズム上の保障を提供している。  

      

   中国の軍隊はアメリカ、ロシア、日本、オーストラリア、イギリス、フランスなどの国々と防衛安全協議メカニズムを確立したうえで、これをパキスタン、モンゴル、タイ、ベトナム、フィリピンなどの周辺諸国、ひいては遥か遠くの南アフリカ、イタリアなどの国との間にも逐次広げ、直接対面する形で防衛交流と対話を行い、軍事の相互信頼のルートを疎通させ、広げている。防衛協議と安全対話においては、中国の軍隊は原則の不動性と策略上の弾力性を有機的に結びつけ、周辺の安全のホットで敏感な問題に善処し、調和の取れた、安定した周辺の安全な環境づくりの構築に努め、大国との軍事関係を促進し、周辺諸国や発展途上国との軍事関係を深化させ、相互信頼の強化、協力の推進に重要な役割を果たしている。  

      

   テロ対策は国際社会が直面する長期的かつ複雑な並々ならぬ戦略的任務である。国際協力、特に防衛と軍事分野における協力の強化を通じて国際テロリズムを取り締まることは、実践によって証明された効果的なよい手段でありよい方式である。中国軍隊は関連国の軍隊とテロ対策分野で共同軍事演習を何回も行い、二国間および多国間での共同のテロ対策の新たな方法を探し求めている。  

     

   中国の軍隊は国連が主導する平和維持行動に積極的に参加しており、世界の平和維持と共同の発展促進に重要な役割を果たしている。   

 
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