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駐大阪総領事館一行が旧日本軍・大久野島毒ガス工場跡を訪問
2026-09-09 14:44

  9月3日、中国人民抗日戦争ならびに世界反ファシズム戦争勝利81周年記念日に際し、駐大阪総領事館一行が広島県にある第二次世界大戦中の旧日本軍・大久野島毒ガス工場跡を訪問した。方煒副総領事及び一部の館員や中国・日本両国の学生代表ら40人余りが、毒ガス島歴史研究所および原水爆禁止日本国民会議の責任者とともに、島内の毒ガス資料館や毒ガス貯蔵庫跡などを見学した。また、中国侵略日本軍による中国での化学兵器の使用・遺棄をテーマとした写真展を見学し、交流を行った。

  方煒副総領事は、『大久野島は第二次世界大戦中、旧日本軍最大の化学兵器生産拠点であり、ここで製造された6000トン余りの毒ガスの大部分が中国戦線に投入され、20万人を超える中国の軍人・民間人の死傷者を出した。日本軍は敗戦直前、大量の化学兵器を現地に遺棄し、中国人民の生命・財産および生態環境の安全に長期的な危険と現実の被害をもたらした』と指摘した。

  さらに、『日本側の事情により、日本軍が中国に遺棄した化学兵器の廃棄処理はたびたび遅延し、現在に至っても完了していない。日本側は実効性のある措置を講じて廃棄処理を加速させ、一日も早く中国人民に安全な土地を返さなければならない。日本の人々は広島への原爆投下だけでなく、大久野島で生産された毒ガスなどによって中国人民が受けた甚大な被害についても、心に刻むべきである。近年、日本の政権当局が新たな軍国主義を加速させていることで、歴史認識の問題における日本と国際社会、特に多くの被害国の人々との間の大きな隔たりが、いっそう浮き彫りになっている。日本は侵略の歴史を誠実に反省し、軍国主義と完全に決別し、実際の行動によって国際社会およびアジアの近隣諸国からの信頼を得るべきだ』と述べた。

  日本側の団体の責任者らは一致して、日本社会が加害の歴史を銘記し、平和への道を堅持し、憲法改正に向けた軽率な動きを阻止し、悲劇を二度と繰り返さないよう呼びかけた。中国・日本両国の学生代表は、今回の訪問と交流を通じて、日本の軍国主義による残虐な戦争犯罪について、さらに深く認識することができたと述べた。そして、日本が誠実な態度で歴史に正面から向き合い、過去の過ちを再び繰り返さないことを願っていると表明した。


 
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