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「春暉(春の日差し)」が夢を築く,クラウドで「創(クリエーション)」を語る――西日本地区中国人留学生創造的起業大会「春暉杯」オンライン交流会,成功裏に開催
2020-06-23 17:26

 6月20日、「春暉(春の日差し)」が夢を築く、クラウドで「創(クリエーション)」を語る――西日本地区中国人留学生創造的起業大会「春暉杯」オンライン交流会が成功裏に行われ、駐大阪総領事館教育担当領事、西日本中国留学生学友会会長代表、起業アドバイザー代表、過去の受賞者代表や各大学の中国人留学生も参加しました。

 呉勁松教育処主任は挨拶の中で、次のように述べました。今年突如発生した新型肺炎の感染拡大は、海外にいる留学生たちの学業や就職に影響を及ぼしました。『教育部等8部門の新時代における教育対外開放の加速化・拡大化に関する意見書』の完遂と、海外で留学する留学生たちの帰国後の創造的起業をサポートするため、教育部等は感染症の流行という困難を克服し、オンライン上で第15回「春暉杯」を開催することで、党と国家の配慮や気遣いを留学生の手に速やかに届けることができます。「春暉杯」大会は、海外に留学する留学生たちの創造的起業を応援する国家レベルのプラットフォームです。近年では、西日本地区留学生たちの創造的起業への意欲を非常にかき立てるものとなり、その影響力はますます強く、そして出展される計画やグループも質・量共に絶えず向上、増加し続けています。駐大阪総領事館は、引き続き全力で西日本地区中国留学生学友会が組織、展開する創造的起業活動をサポートしていきます。皆が感染対策をしっかりと行うとともに、良好な参戦態度や精神を発揮して優秀な成績を収めてくれることを期待しています。

 西日本地区中国留学生学友会の張希西会長、張若瀾副会長は、近年西日本地区の留学生が参加した「春暉杯」大会や創造的起業活動について紹介しました。学友会は海外で学ぶ留学生の活動を通じて創造的起業というものを初めて知ってから、中国人留学生創造的起業西日本地区大会「春暉杯」の開催によって、創造的起業活動をゼロから始め、グループの共同努力を通じて、創造的起業交流イベントを10回以上開催してきました。また、シンガポール国立大学博士課程を修了後、研究員として大阪大学に就職した羅兆傑氏は、起業アドバイザーとして、メイカーから起業アドバイザーとなった自身の経歴を例に挙げ、「春暉杯」創造的起業大会プラットフォームが、個人の学術研究や科学研究協力交流、就職に与える重要な影響について語りました。そして、過去大会受賞者代表である立命館大学の劉家慶氏、神戸大学の陳宇氏は、大会に参加した経験や参加申請書の書き方等を皆に紹介しました。

 交流タイムでは、学生たちが関心を寄せる問題について、起業アドバイザー代表や過去の「春暉杯」受賞者代表たちが、オンライン上で指導や質問に対する回答を行いました。今回のオンライン交流会は、大変活発で打ち解けた雰囲気で、学生たちは「個人で感染対策をしっかり行うとともに、積極的に第15回「春暉杯」大会に参加していきたい。実際の行動をもって祖国のために力を尽くしたい」と口々に述べました。

 
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