4月28日、薛剣総領事は関西新疆同郷会の設立式に出席した。魏有美副総領事と管轄区域内の華僑団体の代表らが参加した。
　薛剣総領事は次のように述べた。関西新疆同郷会は管轄区域内初の新疆籍同胞を主体とする愛国華僑団体であり、その設立はとりわけ重要な意義を持っている。同郷会が新疆多民族同胞の調和、団結、互助の優れた伝統を発揚し、新疆籍華僑同胞のために実際に役立ち、他の華僑団体との交流を強化し、同時に国内、特に故郷の建設と発展に対して積極的に関心を持って支持し、日本各界に新時代の新疆物語と中国物語を語り、中日民間友好のために貢献することを期待している。
　同郷会のメンバーは次のように述べた。祖国が繁栄し泰然として、国民が安らかであり、故郷が団結して安定し、益々発展することは、在日新疆籍同胞にとっての最大の自信であり頼りとするところだ。同郷会は一貫して故里を思う厚い情を持っており、絶えず自己建設を強化し、相互協力を促進し、華僑同胞の発展の助けとなり、中日の民間友好に貢献していきたい。
　薛剣総領事はまた少数民族の華僑同胞にラマダン明けの慰問品を贈り、祝意を伝えた。