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薛剣総領事 世界青年交流大会に出席し、基調講演を行った
2023-11-17 10:07

 11月5日、薛剣総領事は大阪の国際交流団体PSH(Planting Seeds of Hope)が主催した世界青年交流大会に招かれ、「大変革の時代における世界平和への思考」をテーマに基調講演を行った。PSH会長の元在大阪ロシア総領事プロホロフ夫妻、テルスキフ在大阪ロシア総領事、エンヘアマガラン在大阪モンゴル総領事及び中国、日本、ロシア、モンゴル、ベトナムの5カ国の青年代表ら約70人が参加した。

 薛剣総領事は、世界平和の現状、中国の平和の理念と実践をどのように認識するか、どのように共に平和を実現し守るかという3つの主要な問題をめぐって、習近平国家主席が提唱した人類の運命共同体を構築するという理念と、発展、安全保障、文明の世界3大イニシアティブを強調し、質の高い「一帯一路」の共同建設がもたらす重要な成果と世界平和の発展に対する意義について詳しく紹介した。

 薛剣総領事は次のように指摘した。各国は善隣友好を堅持し、共同発展を促進し、グローバル・ガバナンスを改善し、世界平和の維持という人類共通の大義を推進するために一致団結して努力すべきだ。そして、ここにいる青年たちが各国の青年たちと積極的に交流し、各国間の相互理解と信頼を高め、世界平和のために若い力で貢献することを期待している。

 イベントに参加した来賓と青年の代表は、中国の平和理念と実践は世界の平和と安定の維持に大きな意義があり、各国は相互尊重と互恵を基礎に、広範な交流を通じて国民同士の友好感情を増進し、世界平和維持の大義を引き続き推進すべきであると次々に語った。

 イベント終了後、薛剣総領事は参加した中国人留学生と親しく意見交換し、記念撮影を撮った。

 国際交流団体PSHは元在大阪ロシア総領事のプロホロフ夫妻によって2009年に設立され、世界青少年交流大会や大阪国際シンポジウムなどの国際交流イベントを毎年定期的に開催してきた。

 
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